はい、最終号です。やっと辿り着きましたね。
上記データは気分次第で早めに消したりします。
熱を帯びた何かが急速に発展し拡散と収束へ向かう
そんな時代だったように思えます。
目を通すと、どうやら最終号は前号から間が開いたようです。
ナセンブルテンインタビューを完結させるために書いたようですね。
現在はハードコアチョコレート大阪店を切り盛りするみちさん(Shit.B)に
1.最終号に「裏口入学'83」のタイトルが無いのは何故?
2.休刊した理由は?
を尋ねたところ
1.「もうわかるやろ」と思って
2.ハンマーブロスの活動が止まったのでそれに合わせて
とのことでした。
たしかに「わかるやろ」ってくらいに異彩を放っていたフリーペーパーでしたので仰る通りです。
ハンブロはEUROMASTERS来日の時のライブで一時解散だったはずです。
時を経て去年はオリジナルメンバーで精力的に活動していましたね。
さて2ページ目 今回も手短にいきます。
この辺は思い入れや豆知識でいくらでも膨らませられますが敢えてさっぱりと。
超盛りだくさんですね。
本紙の説明もサクサク書いてるあたりに終焉を匂わせています。
DARKPARK、短命でしたが良いレーベルでした。
フランスの大御所Laurent HôことINGLER
Juncalor Recordsから出してたの知らんかった…。
この辺はかなり面白いリリース群なので自分で調べて聴いてみよう!
今思えば時代の徒花的なレーベル多かったなーと。
https://www.discogs.com/Various-How-To-Kill-All-Happy-Suckerz/release/25200
ほぼほぼ亡きレーベル達なので高音質でのデジタル配信は絶望的なのが
哀しいところ…。
ドイツの伝説のクラブ、bunkerに触れてます。
クラブというかスクワットというかって感じですがwiki発見。
日本の企業が買い取って今は別の施設とかなんとか。
https://en.wikipedia.org/wiki/Bunker_(Berlin)
貴重な映像
そしてNASENBLUTENインタビュー後半。
裏表紙
90年代末付近で多くのレーベルが休止し
アーティスト達も去っていったような気がします。
(自分もそのうちの一人ですが…笑)
オランダでも2000年代初頭頃は暗黒期だったようで
世界同時多発停滞期だったのかも知れません。
今思うに暗黒期はフランスが頑張っていたのでは…?
と思ったり思わなかったり。
自分も99年〜2012年までシーンにはいませんでしたので
2000年〜2010年くらいまでのハードコアの歴史を
わかりやすく説明する文献が欲しいところです。
次回あたりで主観的な総括でもしてみるかもしれません。
Thanks & Respect
HAMMER BROS
あと二号なのにすっかり忘れておりました。
お待たせしました裏口入学83 第13号です。
だいぶ久しぶりの更新ですね。
2017年はハードコアにとって重要な年だったので
僕やハンマーブロスが何かすべきだったのでしょうが
静かに年が暮れていっております。これも必然なのでしょう。
pdfはこちら
https://www.dropbox.com/s/0pqvx6hoojovuzy/UR-013.pdf?dl=0
閑話休題
内容濃すぎなんで足早に…
テメェで読んでテメェで探せ!スタイルで笑
DiscogsもYoutubeもあるんだからさー。
2ページ、3ページ目
今は亡きサウンドベースミュージックのストライク系列が多く紹介されています。
Glurff - VIOLENT 1 A (untitled)
内容を読むに
AMIGA SHOCK FORCE がシーンに登場したあたりかな?といったところ。
文中にブレイクコアに触れていますが、あの頃のブレイクコアは俗に
ナセンブルテンスタイルの事を指していたので今で言うブレイクコアとは
全然違うものです。IDM前夜ですしね。
Amiga Shock Force - Mass Appeal Madness
ナーゼン第二世代って感じ。なんとまだ現役。たまにLIVEやってます。
どうやら近日スイスのTNIから何かリリースしそうな気配。
後にバンドとなったBERZERKERもBASTERD LOUDからデビュー。
スピードコアに未来はあるのか?と記載されているように
この頃はスピードコアが飽和状態でした。
The Berzerker - Final Sacrifice
ほぼグラインドコアやんって当時皆ツッコみまくったんですが
結構センセーショナルでした。
BAKALLA インタビュー
NORDCOREの若手にインタビュー。チョイスが鬼渋です。
Bakalla - True Force
Nasenbluten / Cuntface
NASENBLUTEN
オーストラリアの雄、NASENBLUTENインタビュー。これは珍しいのでは?
MARK.Nは数年前に来日しましたが
ナーゼン名義で日本でプレイすることは終ぞありませんでした。当時は顔出しNGでしたね。
たしかLIBRAHさんが現在10万以上で取引される彼らの激レアVinyl持ってました。
さぁ次回でラスト。早めにアップしたいと思います。